濫用等のおそれのある医薬品、要指導医薬品のあり方について審議(厚労省)
2023/03/07
厚労省は3月8日、医薬品の販売制度に関する検討会を開催し、濫用等のおそれのある医薬品、要指導医薬品のあり方について審議した。
若年者を中心に一般用医薬品の濫用が増加していること等を踏まえ、適正使用の確保に向けて、医薬品の販売方法(陳列場所、本人確認・状態の確認、情報提供・販売記録等)、意図的な複数購入を防止するための購入者情報と販売情報の紐付け(電子版お薬手帳の利用等)、販売ルールの事業者への徹底、大容量の製品の濫用防止や対象製品の把握等のための包装単位や製品表示等が検討課題となっている。