ポスト2025年の医療・介護提供体制の姿を素案から案へ、一部加筆修正(厚労省)
2023/02/16
厚労省は2月16日、医療介護総合確保促進会議を開催し、「ポスト2025年の医療・介護提供体制の姿(素案から案へ加筆修正)」等をもとに、総合確保方針の改定に向けた検討を行った。
ポスト2025年の医療・介護提供体制の姿は、以下の3つの柱を同時に実現することを通じて、患者・利用者など国民が必要な情報に基づいて適切な選択を行い、安心感が確保されるものでなければならない点を確認した。
Ⅰ 医療・介護を提供する主体の連携により、必要なときに「治し、支える」医療や個別ニーズに寄り添った柔軟かつ多様な介護が地域で完結して受けられること
Ⅱ 地域に健康・医療・介護等に関して必要なときに相談できる専門職やその連携が確保され、さらにそれを自ら選ぶことができること
Ⅲ 健康・医療・介護情報に関する安全・安心の情報基盤が整備されることにより、自らの情報を基に、適切な医療・介護を効果的・効率的に受けることができること