国保中央会は1月30日、「ケアプランデータ連携システム説明会」の資料と動画を公開した。

 

2部構成の説明会では、第一部「介護現場における生産性向上について ～ケアプランデータ連携システムの背景～」、第二部「ケアプランデータ連携システムについて ～システムの全体概要と機能～」において、ケアプランデータ連携システムの主旨や利用準備フロー、スケジュールなどを確認した。

 

ケアプランデータ連携システムは4月1日から利用申請の受付を開始し、4月20日に稼働する。介護事業所・従業者の負担軽減を実現する強力なツールとして、標準仕様に対応した介護ソフトの導入と適切な業務フローの見直しにより、介護分野における生産性向上の取組に繋がることが期待されている。多くの事業所が利用することで効果がさらに高まるため、厚労省はシステム導入を求めている。