新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース、感染拡大前の準備を推奨(厚労省)
2022/11/21
厚労省は11月18日、新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォースを開催し、直近の感染状況等を踏まえた国民の皆様への呼びかけについて審議した。
第8波による感染拡大前に、ワクチン接種やコロナ検査キット・解熱鎮痛剤の購入などの準備の励行を求めている。高齢者や基礎疾患を有する方、妊婦など、新型コロナウイルスの重症化リスクの高い方と小学生以下の子どもは、喉の痛みや発熱などの症状が出たら速やかに発熱外来(診療・検査医療機関)の受診・かかりつけ医への相談が推奨されている。
重症化リスクの低い方においては、喉の痛みや発熱などの症状が出たら、新型コロナ抗原定性検査キットの検査を自身で行い、重症化リスクの高い方を守るために健康フォローアップセンターやオンライン診療等を活用することの徹底を呼び掛けている。