在宅医療の体制構築に係る現状把握のための指標例の見直し案を了承(厚労省)
2022/11/02
厚労省は10月31日、在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループを開催し、本ワーキンググループにおける意見のとりまとめ案をもとに審議した。
第8次医療計画に向けた在宅医療の体制構築に係る現状把握のための指標例の見直し案と論点を確認した。新たに追加する指標としては、機能強化型在支診・在支病、訪問看護によるターミナルケアを受けた患者数、訪問薬剤管理指導における麻薬調剤や無菌調剤、小児の訪問薬剤管理指導の実績のある薬局数及び患者数、24時間対応可能な薬局数などの追加を了承した。地域連携薬局に関しては、都道府県ごとの状況にばらつきがあるため、指標には位置付けないこととした。