39兆円規模の総合経済対策を決定、プラットフォーム創設により医療DXを推進(政府)
2022/11/01
政府は10月28日、臨時閣議を開催し、39兆円規模の新たな総合経済対策を決定した。
マイナンバー制度では、マイナンバカードの健康保険証や運転免許証等との一体化を加速し、民間事業者や自治体によるカードの利活用機会の拡大支援、医師等の国家資格確認(※)を早期に導入するための関係システム改修に取り組むとした。
医療・介護分野でのDXの実現に向け、全国医療情報プラットフォームの創設等を進め、オンライン資格確認の用途拡大等を推進する点などが明示された。
※国家資格等管理システム(2024年度に稼働予定)
【対象者】
医師や看護師、薬剤師などの医療従事者(国家資格保有者)
社会保険労務士や税理士など、社会保障と税に関わる32資格
【何がどう変わるか?】
マイナポータルで資格管理が可能に、手続きが一元化される
資格保有の証明も可能となる見込み