規制改革の緊急対応課題に医療・健康アプリ(SaMD)、調剤委託は重要課題に(政府)
2022/10/17
政府は10月13日、規制改革推進会議を開催し、規制改革の重要課題を確認した。
医療分野に係る緊急に対応すべき課題として、医療・健康アプリ(SaMD:プログラム医療機器)の社会実装を挙げた。具体的には、海外に大きく後れを取っていることを踏まえ、診療報酬を含め各種規制の見直し等を推進していくとした。
規制改革の当面の重要課題では、オンライン診療の更なる活用促進、体外診断薬の利用環境整備、医療DX令和ビジョン2030の推進、介護、障害者福祉分野の人員配置基準の見直し、医療・介護関係職のタスクシフト/タスクシェアの推進、調剤業務の一部外部委託などが挙げられた。