平成18年度 診療報酬改定のポイント整理
2005/11/25
ここでは、平成18年度診療報酬改定のレポートを掲載しています。
こうした患者ニーズの高まりによって、医療機関・調剤薬局共に後発医薬品に関する情報収集は、ますます重要なことになったと言えます。当然ながら、情報だけでなく、安定的に流通できる薬剤、信頼できる安全性の高い薬剤を投薬(調剤)することも欠かせず、先発医薬品同様に“患者さんの安全”を考慮した後発医薬品の選択が求められています。
hmi-report13_20060406.pdf
過去最大のマイナス3.16%となった今改定は、随所にメリハリを効かせた内容となっており、昨年末に発表された医療制度改革大綱に基づく医療費削減計画も視野に入れた点数の配分となりました。
今回のマイナス改定自体が、経営基盤を揺るがす懸念事項として捉えることができますが、医療制度改革大綱に基づく医療制度改革、医療提供体制の見直し、医療費適正化計画なども考慮した準備と対応が必要となってきます。
hmi-report12_20060310.pdf
2005年11月30日に開催された中医協の「診療報酬基本問題小委員会(第74回)」において挙げられた調剤報酬改定項目についての論点を整理し、具体的にどのように変更されるか示していきます。
薬局経営にとっては、2006年度調剤報酬改定率がマイナス0.6%と決まった以上、これまでの算定の見直しを行い、算定できる項目を漏れなく算定していかなければ経営基盤が崩れてしまう恐れがあります。
hmi-report11_20051228.pdf
hmi-report10_20051125.pdf
hmi-report07_20030930.pdf
平成18年度 診療報酬改定 「処方せん様式の変更」について
HMIレポートNo.13(平成18年4月6日)では、平成18年度診療報酬改定の目玉となった「処方せん様式の変更」について整理しました。後発医薬品の処方を巡り、最近の後発医薬品メーカーの広告等により、冗談のような話ですが、「あの俳優の飲んでいるくすりが欲しい」などという問い合わせがあるほど、患者さんの後発医薬品に対する意識が変化しています。こうした患者ニーズの高まりによって、医療機関・調剤薬局共に後発医薬品に関する情報収集は、ますます重要なことになったと言えます。当然ながら、情報だけでなく、安定的に流通できる薬剤、信頼できる安全性の高い薬剤を投薬(調剤)することも欠かせず、先発医薬品同様に“患者さんの安全”を考慮した後発医薬品の選択が求められています。
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平成18年度 診療報酬改定の概要
HMIレポートNo.12(平成18年3月10日)では、診療報酬改定の概要として、新設及び変更された主要部分の診療・調剤報酬点数上の考え方や位置づけを確認し、(1)外来、(2)入院、(3)リハビリテーション、(4)在宅医療、(5)調剤報酬、(6)その他−の大きな6つ項目に的を絞り、主な論点を解説します。過去最大のマイナス3.16%となった今改定は、随所にメリハリを効かせた内容となっており、昨年末に発表された医療制度改革大綱に基づく医療費削減計画も視野に入れた点数の配分となりました。
今回のマイナス改定自体が、経営基盤を揺るがす懸念事項として捉えることができますが、医療制度改革大綱に基づく医療制度改革、医療提供体制の見直し、医療費適正化計画なども考慮した準備と対応が必要となってきます。
hmi-report12_20060310.pdf
平成18年度 調剤報酬改定の検討項目と論点整理
HMIレポートNo.11(平成17年12月28日)では、調剤報酬に係る情報を提供させていただきます。2005年11月30日に開催された中医協の「診療報酬基本問題小委員会(第74回)」において挙げられた調剤報酬改定項目についての論点を整理し、具体的にどのように変更されるか示していきます。
薬局経営にとっては、2006年度調剤報酬改定率がマイナス0.6%と決まった以上、これまでの算定の見直しを行い、算定できる項目を漏れなく算定していかなければ経営基盤が崩れてしまう恐れがあります。
hmi-report11_20051228.pdf
平成18年度 調剤報酬改定の現状議論
HMIレポートNo.10(平成17年11月25日)では、まず従来と異なる診療報酬改定のスケジュールを確認し、中医協が改定作業を進めている「診療報酬基本問題小委員会」における改定検討項目の論点を整理していきます。hmi-report10_20051125.pdf
(参考)医療機関における後発医薬品使用の再検討
HMIレポートNo.7では、後発医薬品を取り巻く環境や政府の後発医薬品使用促進策を踏まえ、医療機関の使用状況・先発品志向を整理し、後発医薬品を採用する場合の手順と留意点を解説します。hmi-report07_20030930.pdf