厚労省は9月30日、ゲノム医療推進チームの初会合を開催し、全ゲノム解析等実行計画2022を審議・了承した。

 

実行計画2022は、実行計画第1版をもとに、2022年度から5年程度を対象期間として、患者還元及び利活用等に係る運営方針や倫理的・法的・社会的課題、患者・市民参画に係る事項について記載した。計画に基づき、がん・難病に係る創薬推進等のため、研究・創薬などへの活用、新たな個別化医療の導入を進め、より早期の患者還元を着実に進めて行くとした。