在宅医療に係る第8次医療計画の策定に向けて機能や圏域の設定を審議(厚労省)
2022/09/28
厚労省は9月28日、在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループを開催し、在宅医療の提供体制について審議した。
在宅医療に係る第8次医療計画の策定に向けて、在支診・在支病を「在宅医療において積極的役割を担う医療機関」に位置づけつつ、「在宅医療に必要な連携を担う拠点」を医療計画において明示する点をはじめ、在宅医療の圏域設定においては従来の2次医療圏にとらわれず、市町村単位や保健所圏域等の地域の医療及び介護資源等の実情に応じて弾力的に設定し、看取りや認知症への対応を強化する切れ目のない在宅医療と介護の提供体制を構築する点を確認した。