厚労省はこのほど、2022年10月に見直しとなる紹介状を持たずに特定の病院を受診する場合等の「特別の料金」の見直しに関するポイントを整理した。

 

国の制度より、一部の病院に外来患者が集中し、患者の待ち時間や勤務医の外来負担等を軽減するため、一定規模以上の対象となる病院では紹介状を持たずに外来受診した患者等に対し、一部負担金（3割負担等）とは別に「特別の料金」を徴収している。

 

2022年10月より対象病院を拡大するとともに「特別の料金」の額を引き上げる。医療機関に対して、リーフレットを活用して患者に周知するよう求めている。