オミクロン株対応ワクチンの一部変更を承認、9月20日から接種を開始(厚労省)
2022/09/13
厚労省は9月12日、オミクロン株対応ワクチンの一部変更を承認した。
コミナティRTU筋注は初回免疫として1回0.3mLを合計2回通常3週間の間隔、スパイクバックス筋注は初回免疫として1回0.5mLを合計2回通常4週間の間隔とした。両剤とも、接種間隔については「通常、前回の接種から少なくとも5カ月経過した後に接種を行うことができる」とされたが、海外の動向、有効性、安全性等の情報を踏まえ、接種間隔を短縮する方向で検討し、10月下旬までに結論を得ることとした。
今回の改良型ワクチンの接種は4回目の接種となる60歳以上の高齢者らを優先し、9月20日から接種を始め、計約3300万回分が供給される見通しである。