医療・介護分野における適正な有料職業紹介事業者の認定制度の解説動画(厚労省)
2021/12/09
厚労省はこのほど、医療・介護・保育分野における適正な有料職業紹介事業者の認定制度の解説動画を公開した。
適正な有料職業紹介事業者の認定制度は、厚生労働省委託事業として今年度運営が開始された新たな制度であり、対象職種は介護職、リハビリテーション専門職、介護支援専門員、生活支援相談員、機能訓練指導員、栄養士・管理栄養士、医師、看護職とされている。
求人募集を検討する介護事業者が、有料職業紹介事業者の利用に際し、あらかじめサービスの内容や品質、その費用等についての概要を知ることができ、その上で適正な事業者を選択できるようになる。認定事業者の一覧では対応職種や対応エリアでの絞り込みも可能であり、認定事業者の個別情報では対応職種の入職実績が確認でき、ダイレクトにコンタクトがとれる仕様となっている。
申請手数料は1社・1分野あたり10万円(税別)、有効期間は3年、審査頻度は初年度が年2回となっている。