新型コロナウイルスワクチン、ファイザー社のコミナティ筋注を特例承認(厚労省)
2021/02/16
厚労省は2月14日、医薬品医療機器等法(薬機法)に基づき、国内初の新型コロナウイルスワクチンとしてファイザー社のコミナティ筋注を特例承認した。
特例承認とは、薬機法に基づき「1.疾病のまん延防止等のために緊急の使用が必要、2.当該医薬品の使用以外に適切な方法がない、3.海外で販売等が認められている」という要件を満たす医薬品について、承認申請資料のうち臨床試験以外のものを承認後の提出としても良い等として、特例的な承認をする制度である。
同ページ内には、コミナティ筋注に係る添付文書が掲載されている。