社会福祉法人制度改革の進捗状況など、公益的な取組の実践事例を確認(厚労省)
2021/01/27
厚労省は1月25日、社会保障審議会福祉部会を開催し、社会福祉法人制度改革の進捗状況などを確認した。
社会福祉法人の責務となっている「地域における公益的な取組」の実践に当たっては、自らの取組の実施状況を検証し、職員や地域の関係者の理解を深めながら、段階的に発展させていくことが重要だとした。実践事例として、「コロナ禍における食事の提供支援」「地域住民との協働による見守り支援ネットワーク活動」などが紹介され、地域の福祉ニーズを積極的に把握しつつ、地域の多様な社会資源と連携し、これらとの役割分担を図りながら取り組むことが重要であるとした。