2020年度診療報酬改定に係る疑義解釈その5、医科15題、調剤5題(厚労省)
2020/04/20
厚労省は4月17日、2020年度診療報酬改定に係る疑義解釈その5を公表した。
今回の疑義では、医科15題、調剤5題が整理されている。医科では、外来栄養食事指導料、腎代替療法指導管理料、画像診断管理加算などの疑義が解釈された。
調剤では、特別調剤基本料について、保険薬局の開設者の変更等の理由により、新たに保険薬局に指定された場合であっても遡及指定を受けることが可能な程度に薬局や患者の同等性が保持されているときには、当該薬局が最初に指定された年月日により判断することとした。
薬剤服用歴管理指導料における残薬確認の記載に関して、治療上の重要性や服用頻度が患者や薬剤ごとに異なるため一概に判断できず、記載の必要性は個別の事例ごとに保険薬剤師による判断だとした。この他、後発医薬品調剤体制加算に関してバイオAGも使用割合に含むとした。