新型コロナウイルス感染症に関する最新情報、マスクの買い占め防止を啓発(厚労省)
2020/02/14
厚労省はこのほど、新型コロナウイルス感染症に関する最新情報を公表した。
新型コロナウイルス感染症の国内感染が広がりつつある中、マスク不足に伴う買い占めを抑制するため、①風邪や感染症の疑いのある人にマスクを届けるために必要な分だけ買うこと、②使い捨てマスクがないときはガーゼマスクや、タオルなど口を塞げる代用品を使うこと、③帰宅時や料理・食事の前など、口や鼻に触れる前にこまめに手洗いをすることを求めている。厚労省ではマスク不足を解消するために官民連携して毎週1億枚以上のマスクを消費者に届けるとした啓発ポスターを作成している。
電話相談窓口については、厚労省の相談窓口(0120-565653)では9時から21時まで土日・祝日も実施している。この他、都道府県・保健所等による電話相談窓口も開設され、感染症の疑いがあると判断した場合、その方への適切な診察を行う「帰国者・接触者外来」への受診調整を行うとした。