タスクシフト/シェアを進める上で特に重要と思われる業務の選定を検討(厚労省)
2019/11/20
厚労省は11月20日、医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフト/シェアの推進に関する検討会を開催し、医師の働き方改革の推進に向けて、現場の時間短縮効果や業務実態を踏まえ、タスクシフト/シェアを進める上で特に重要と思われる業務の選定について検討した。
看護師は「包括的指示の有効な活用や特定行為など」、薬剤師は「術前服薬指導(持参薬の入力等含む)、薬物療法のモニタリングの実施とその結果に伴う処方内容の見直しの提案」、医師事務作業補助者は「患者への説明、電子カルテの記載、各種書類作成等事務業務」等が検討されている。