11月に過重労働解消キャンペーンを開始、重点監督や電話相談等を実施 (厚労省)
2019/10/28
厚労省は11月より、過重労働解消キャンペーンを開始する。
キャンペーンによる主な実施事項としては、「過重労働が行われている事業場などへの重点監督の実施」が予定されている。重点監督は、長時間にわたる過重な労働による過労死等に係る労災請求が行われた事業場のほか、離職率が極端に高いなど若者の「使い捨て」が疑われる企業等を対象に、賃金不払残業や不適切な労働時間管理などを重点的に確認する。
この他、「電話相談の実施」や「過重労働解消のためのセミナー開催」などが予定され、企業における自主的な過重労働防止対策が推進されている。