医療事故情報収集等事業の年報、事故の当事者は医師と看護師で9割強(評価機構)
2019/07/11
日本医療機能評価機構(評価機構)はこのほど、医療事故情報収集等事業2018年年報を公表した。
年報では参加登録医療機関(報告義務対象医療機関及び参加登録申請医療機関)からの医療事故情報の報告が集計されている。この結果によれば、事故の当事者職種は医師と看護師で約93%を占め、関連診療科目は整形外科、外科、内科、消化器科、循環器内科の順となっていた。ヒヤリ・ハット事例情報は看護師からの報告が8割弱を占め、薬剤関連の事例が4割弱となっていた。