データヘルス改革における介護DBの重要性や役割を確認(厚労省)
2019/02/21
厚労省は2月21日、要介護認定情報・介護レセプト等情報の提供に関する有識者会議を開催し、データヘルス改革における介護DB(要介護認定等情報・介護レセプト等情報)の重要性や役割を確認した。
介護DBとNDB(診療レセプト・特定健診・保健指導の情報)の連結では、医療・介護サービスの各情報から高齢者の健康寿命や傷病と要介護度の関係性のほか、利用された医療・介護費用が分かり、適切な医療・介護サービス提供に関する効果や費用のエビデンスが構築できる見込みである。
そして、データベース連結の具体的な期待効果として、介護DBとNDBを一体的に組み合わせて追跡することで、「健康寿命の延伸」に向けた分析が可能となり、さらには医療・介護間の機能分化及び連携に繋がることも期待されている。