2017年受療行動調査、病院選定理由は医師の紹介、入院は専門性(厚労省)
2018/09/10
厚労省は9月4日、2017年受療行動調査(概数)の概況を公表した。
調査では、病院を選んだ理由や医療機関にかかるときの情報の入手先、医師からの説明の有無、程度、説明に対する疑問や意見、満足度などが集計された。
病院を選んだ理由として、外来、入院ともに「医師による紹介」が最も高く、次いで、外来では「交通の便がよい」、入院では「専門性が高い医療を提供している」となっている。
患者の受診に関わる情報の入手先は、外来、入院ともに「家族・知人・友人の口コミ」が最も高く、次いで外来では「医療機関が発信するインターネットの情報」、入院では「医療機関の相談窓口」となっていた。