医療・福祉の処遇改善や社会保障の充実を通じた経済成長の実現を期待(日医)
2018/05/10
日本医師会はこのほど、日医総研ワーキングペーパーNo.409において「社会保障と財政について -国の2018年度予算を中心に-」と題するレポートを公表した。
医療・福祉分野の国内生産額の伸びは産業の中でもっとも高く、医療・福祉分野は就業者数の伸びも顕著であり、2016年の医療・福祉分野の就業者数は就業者総数の1割強を占めている。
医療・福祉は経済波及効果、雇用誘発係数も比較的高く、医療・福祉の現場の処遇改善をはじめ社会保障の充実を通じて経済成長を実現できることが期待されるとした。