疑義解釈その3を公表、診療報酬明細書の「摘要」欄記載の疑義を整理(厚労省)
2018/04/26
厚労省は4月25日、2018年度診療報酬改定に係る疑義解釈その3を公表した。
医科13問、歯科22問のほか、医科・歯科・調剤報酬点数表関係の「診療報酬明細書の記載要領」に関する疑義が整理されている。
医科の「小児抗菌薬適正使用支援加算」では、急性上気道炎とその他の疾患で受診した患者に対し、軟膏や点眼の抗菌薬を処方した場合も当該加算の対象とした。
診療報酬明細書の「摘要」欄に記載する事項等について、電子レセプト請求による請求の場合は平成30年10月診療分以降において該当するコードを選択することになったが、平成30年9月診療分以前の電子レセプト又は書面による請求を行う場合においても、当該文言のとおり記載する必要はないが、その旨がわかる記載又は当該診療行為に係る記載事項であることがわかる記載とすることとした。