サルコペニア診療ガイドライン2017年版を公開(長寿医療研究センター)
2018/01/22
国立長寿医療研究センターはこのほど、「サルコペニア診療ガイドライン2017年版」を公開した。
サルコペニアは高齢期にみられる骨格筋量の低下と筋力もしくは身体機能(歩行速度など)の低下と定義され、加齢が最も重要な要因であり、活動不足や疾患、栄養不足が危険因子となっている。転倒や骨折、フレイルとなるリスクが高く、またサルコペニアを合併するとガン患者の生存率低下・手術の死亡リスクが高くなるとした。