ご挨拶

現代医療は、疾病構造の変化や患者ニーズの多様化などから複雑化の一途をたどっています。それに加えて制度改革による医療費抑制策など、医療の担い手にとって経営環境が厳しいものとなっています。

さて、2025年を目途に、高齢者の尊厳保持と自立生活の支援を目的として、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制の構築が進んでいます。

このような状況で人口減少が続く中、医療サービスの最適化を図らずに、サービスの供給者側が従来のあり方に固執することは、本来必要とされている医療サービスの持続可能性を損なう危険性があります。さらに、この傾向が長く続くことは、生活者の健康度や身体の自立を損なう負のスパイラルにもつながってしまいます。

私たちは、医療や介護等、健康事象に関わる地域の情報を整理・分析して、疾病や健康事象に関して科学的に検証しつつ、医療サービス等の提供やその体制を最適化する研究を行うことで、社会へ貢献したいと考えています。医療経営研究所の取組に対して引き続きご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

代表取締役社長 一條 宏

経営理念

医業・介護経営コンサルティングを通じた地域社会への奉仕

株式会社医療経営研究所は、地域医療実現のための経営パートナーとして「医業・介護経営コンサルティングを通じた地域社会への奉仕」を企業理念としています。地域における医療・介護提供体制の充実を実現するためには、医療機関等の確かな経営基盤の構築が必要であり、経営ノウハウが必要です。株式会社医療経営研究所は、これまでの経験や確かな分析力を機能させ、総合的に取り組みながら、クライアントの皆様と、地域との信頼関係を築いていきたいと考えています。

 

 

コーポレートスローガン

医療・介護専門コンサルティング

株式会社医療経営研究所は、医療・介護専門のコンサルティング会社として、高い専門性をもち、未来を見据えた提案を行うことで、顧客に信頼される存在となることを目指しています。