コンプライアンス強化

サポートの流れ

STEP1 事前情報の共有(貴事業所から弊社へ)

模擬監査実施14日前までに、「コンプライアンスの現状や把握されている課題等」について、情報を共有していただきます。当内容も踏まえ、弊社で貴事業所専用の「運営基準等点検表」を作成していきます。

STEP2 現状確認(模擬監査の実施)

介護保険法や基準省令上求められる各種書類について、管理者に状況や作成過程をお聞きしながら詳細について確認していきます。これにより、管理者の介護保険法や基準省令等に関する理解度を把握することができます。単なる基準のチェックだけではなく、ロールプレイングや様々な事例等を通じて適切な運営方法について理解を深めていきます。

STEP3 課題の抽出と強化策

模擬監査や後日お送りするレポートにより、各事業所のコンプライアンスの現状を改めて確認することができます。当レポートから、出来ていること不足していることが明らかになるため、「今行っている業務は、本当に運営基準を遵守しているのだろうか・・・」等々、現場スタッフが抱えている不安を軽減することが出来ます。

 
特徴
  • 経験豊富なコンサルタントが現場視察とヒアリングで、運営基準等確認していきます。
  • ロールプレイング等により運営基準を確認するため、管理者の育成にもつながります。
  • レポートにより、事業所ごとのコンプライアンスの状況や強化策等把握することができます。
 
 
 

実際に行っている業務が正しいものなのか、より良い方法がないのか等常に考えながら行動することで、働き方が変わったり、組織としての一体感が生まれます。コンプライアンス強化は、それを気付かせてくれる大切な機会でもあります。

 

レポートのイメージ

レポートでは、次のような基準を設け、人員基準や運営基準等の遵守状況をスコアで表示するので、強化が必要な事業所及び項目がひと目でわかります。
 
1:監査対象 2:返戻や書面指導 3・4:口頭指導 5:無指なし
エリア 事業所名 人員基準 運営基準 設備基準 介護給付費算定及び取扱い
東京 A訪問介護事業所 3 5 4 3
B通所介護事業所 3 3 4 3
千葉 C特定施設入居者生活介護 3 1 2 4
D居宅介護支援事業所 3 3 4 4
埼玉 E小規模多機能型居宅介護 4 2 1 4
F特定施設入居者生活介護 3 4 3 2
神奈川 G通所介護事業所 5 2 3 1
H通所介護事業所 4 4 3 3
 
 

コンプライアンス強化 実施後の声

K法人(施設系管理者)

スタッフ全員で対応したことで、組織としての一体感が出てきたように思います。介護保険制度改正や介護報酬改定により仕組みが変わりますので、セルフチェックの他、専門家にもチェックをお願いしたことで、より安心して運営ができています。

R法人(経営者)

今まで明確に見えなかった、各事業所のコンプライアンスの現状を把握することができました。いただいたレポートを参考に、さらなる経営基盤の強化を図ります。

S法人(経営者)

口頭指導や書面指導になるケースなど、詳細について理解することができました。一つの法令違反により、事業の存続が危ぶまれます。事業拡大にあたり、今後もリスクマネジメントの一環として、自己点検や内部監査の他、定期的に専門家による模擬監査等をお願いしようと思います。

H法人(居宅系管理者)

最初は、正しい方法で運営できているのか、また何を見られるのか不安でした。しかし、ロールプレイングを通して様々な事例を教えていただき、運営基準などの詳細について理解を深めることができました。スタッフも、普段抱えている疑問点を解消することができたようで、いまは自信を持って働くことができています。今後も利用者の皆さまに選択される事業所を目指していきます。

M法人(居住系管理者)

住宅型有料老人ホームと併設事業所を展開していますが、以前からシフトの作り方など苦戦していました。ロールプレイングなどにより、シフト作成法や働き方など分かりやすく説明いただき理解することができました。今後もレポートに書かれている留意点を確認しながら運営していきます。

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