突合点検は、電子レセプトで請求された同一患者・同一診療(調剤)月の医科・歯科と調剤のレセプトを電子的に照合して、入院外レセプトに記載された傷病名と調剤レセプトに記載された医薬品の適応、投与量及び投与日数を確認する点検方法です。
突合点検が導入される背景には、これまで院外処方の投薬に関して、1,500 点以下の調剤レセプトに対する入院外レセプトがブラックボックスな取扱いであったため、院内処方のレセプト審査と同じ観点で、全ての投薬内容に対して点検が行われます。
なお、縦覧点検は、同一保険医療機関・同一患者に係る当月請求分と過去6 ヵ月のレセプトを電子的に照合し、通覧(入外)点検では、同一患者・同一診療月における入院と入院外レセプトを電子的に照合する点検方法となっています。
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