損害保険会社によって様々な特徴がありますが、ある会社では医療機関専用の保険も販売しています。
主な保険の内容としては、法律上の損害賠償金や弁護士費用等の損害賠償に関する補償や、謝罪会見・公告、見舞い品、クレーム対応等費用の毀損補償などを保険でカバーしています。万一、漏えいが発覚し、上記の費用が発生した場合の保険金の支払い限度額は1,000万円〜1億円(ある会社の例)となっております。この保険金の支払い限度額に応じて、保険料が算出されます。
なお、日本薬剤師会から団体の個人情報漏えい保険を紹介するという話もありますので、ご参考にされてはいかがかと思います。これは、団体での保険契約の形態で、個人で個別に加入する契約よりもお安くなるとの情報も聞いております。詳細は各都道府県薬剤師会にご確認願います。