薬歴に関して、特に指摘を受けやすい項目は次のとおりです。これらに注意して、日常業務の見直しを図ってください。
(1)表紙の患者基本情報(副作用、生活習慣等)を更新すること
(2)必要な場合には確実に疑義照会を実施し、その結果を適切に記載すること
(3)薬歴の算定要件に則った内容が十分に記載されていること
(特に、今回新設の併用薬のチェック、服薬指導の要点など)
(4)手帳を算定した場合、算定した旨がわかるように記載していること
(手帳に記載した注意事項と同じ内容がわかるように記載すると良い)
なお、個別指導に関しては各厚生局の傾向をつかみ、対策を打っていくことが重要です。以下をご参照ください(有料会員限定)。
http://www.iryoken.co.jp/topics/view/272/?1308