これまで電子カルテ導入時にクライアントの方から受けた相談や院内の検討委員会で述べられた問題点をまとめると、中規模病院では導入経験のある職員が少ないことから、第三者によるマネジメントや他病院事例を踏まえた専門的なアドバイスを欲していることが多い印象を受けました。下記は実際にクライアントから受けた相談内容の一部です。
・ITの現況や他病院の導入状況など、院内では収集することが困難な情報を提供していただきたい。また、院内の意見を取りまとめ役として、第三者によるマネジメントが必要である。
・限りある予算内で職員の要望をできるだけ含めたシステムを構築したいが、ベンダ選定に係る仕様書や価格交渉、入札を行うだけの知識やノウハウを持ち合わせている職員が少ない。
・導入費用の相場いくらなのか、ベンダやメーカーごとに異なるシステムの機能・開発・サポート・保守業務が適正かどうかわからない。
・これまでにシステム導入の経験のある職員が少ないため、稼働に向けた具体的な検討事項、進捗管理、ベンダ監理がわからない。
・他院事例を踏まえながら、診療体制や診療規模に適正なシステム化の範囲と効率的な運用方法に対するアドバイスが欲しい。
・ベンダや部門システムメーカ(医療機器会社含む)との交渉に業務負荷大のため、導入準備から稼働まで相談できる専門スタッフが欲しい。
弊社のようなコンサルティング会社はこのような問題・課題に対して一つひとつ解決を図り、円滑に電子カルテが導入されることを支援していきます。ご相談がありましたら弊社のオンライン相談室(
http://www.iryoken.co.jp/hospital/service/system_donyu.html)又は電話でお問い合わせください。