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ICD-10は、今後どのように活用されていくのでしょうか?

2006-11-24 00:00:00
ICDとはInternational Statistical Classification of Diseases and Related Health Problemsの略で「国際疾病分類」と訳されています。

死因や疾病の国際的な統計基準として世界保健機関(WHO) によって公表されたもので、死因や疾病の統計など、こうした情報の国際的な比較や情報の活用に使用されています。現在は第十版となっており、これが ICD-10 になります。

日本ではICD-10に準拠した「疾病、傷害及び死因分類」が作成され、統計調査に使用されているほか、医学的分類として医療機関における診療録の管理等に活用されています。診療報酬上においてはDPC対象病院に関してはICDに基づいた傷病名が必要で、他にも「診療録管理体制加算」施設基準でもICD大分類以上の分類が算定要件となっています。

また、電子媒体を使っての請求である「レセプト電算処理」を導入する場合でもICD分類による傷病名が必要になります。このことから2011年3月31日までに完全実施される「レセプトオンライン化」においてもICD分類による傷病名が必要になると考えられます。