よくあるQ&A 各コンサルティングの開業・経営などについて、
よくお寄せ頂く質問と回答をご案内しております。

職員管理

職員にやる気を出させる方法はないでしょうか。(課題抽出編)

2015-01-27 00:00:00
職員のモチベーションに関わる要因はいくつかありますが
まずは、職員が現在どのような思いで働いているのかを知る
必要があります。最近は、どの組織においても、対面による
コミュニケーションが不足しており、帰属意識が低下傾向に
あります。

病院幹部は勿論ですが、各部署の責任者も、直属の部下の
気持ちを察し、今求めているものや、職場に対する思いなどを
普段から、意識して把握する必要があります。
管理職は、様々な業務を抱えている方が多いと思いますが、
職員が働きやすい環境を作ることは、管理職の重要な使命です。
モチベーションが低い組織は、管理職が使命を果たしてないと
言っても過言ではありません。

やる気が出ない要因は、処遇なのか、労働時間なのか、人間関係
なのか、業務内容なのか、職員本人から何とか引き出さなければ
なりません。

普段から人間関係が構築できている組織であれば、個人面談を行う
のが有効です。

管理職が率直な意見を真摯に聞く姿勢で、面談に臨み、可能であれば
院長や事務長も、面談に参加すれば、職員の意識も良い方向へ
変わります。職員が、組織に対する思いを上層部に話すだけでも、
やる気や帰属意識が変わる場合もあります。面談の際に、必ず伝え
なければならないのは、面談の目的です。働きやすい環境を作る
ために、協力してもらえないか?という意図が伝わらないと、
面談がかえってマイナスになる場合があります。

職場環境によっては、面談で本質を捉えることが難しいケースもあり
ますので、匿名でのアンケート調査を実施するのも手です。
アンケートを実施する際には、個人が特定されないような構成に
なっていることや、回答した内容が今後の処遇等にも一切関係
しないことも、注意事項として入れるべきです。また、調査後の
分析を考えて、性別、年齢層、部門などの基本情報を選択できる
ようにします。
匿名性を保つのであれば、記述式のアンケートは、筆跡で個人が
特定されるケースもあるので、マーク式にすべきです。

職員満足度調査などを実施すると、思ったより結果が悪く
病院幹部や管理職が、ショックを受けられることもあります。
しかし、恐れずになるべく早い段階で、職員の思い、ニーズなどを
把握することで、モチベーションアップの対策が打てますし、
アンケートを実施するだけでも、現場の意見を上層部が聞こうと
しているという姿勢に、職員が関心するケースもあります。

新しい年度に向けて、職員との交流を深めてみては如何でしょうか。