医療安全管理体制の整備で求められる資料の作成は終了しました。今後、気をつけなければならない点はありますか?
2007-06-22 00:00:00
マニュアル等の資料は、あくまで資料です。実態が伴わなければ意味がありません。作成した資料に準じて業務が行われているのか、定期的に検証する必要があると思います。
また、安全管理に関する研修は年に2回程度実施していかなければなりません。院内感染対策については、安全管理の中で一体的に研修を実施すればいいのですが、医療機器の取扱いについては、新たな機器を導入した際など必要に応じて行わなければなりません。
実施した研修についても、実施日、実施内容のほか、誰が参加したのかも記録しなければなりません。
安全管理の実現に向け、一時的なものでなく、継続した取り組みが求められています。