「広告」といっても、これまでは“看板”を出すぐらいで、特別考えてはきませんでした。何かポイントなどはあるのでしょうか?
2008-01-25 00:00:00
医療機関が行う「広告」には、?折込チラシ、?野立て看板、?電柱広告、?バス広告、?中刷り広告、?雑誌広告、?電話帳掲載、?TV・ラジオCMなどがあります。
?の折込チラシは、開業時期限定なので、実質はそれ以下の内容になると思われます。
これらの広告媒体は、医療機関の認知度や診療科目によって、費用対効果の度合いが異なるので注意が必要です。
例えば、開業間もない医療機関で、入り組んだ場所に存在している場合は、交通の要所に野立て看板を出すとともに、道案内の電柱広告も出す必要があります。
一方で、歴史が長く地域にかなり浸透している医療機関では、それほど多くの看板は必要ありません。むしろ、今後取り込みたい地域を絞るなど、効果的な配置が重要となります。
また、小児科や産婦人科、眼科、耳鼻科、泌尿器科などの専門的な診療科においては、診療圏が広くなる事から、TV・ラジオCMなどのより多くの人に伝わる媒体を選んでも効果的かしれません。
いずれにせよ、「一度行えば終わり」というものではなく、状況や設立年数によって費用対効果を“見直す”ことが重要でしょう。