OTC類似薬の一部保険外療養制度、内服薬は50週超で負担対象外に(厚労省)
2026/08/06
厚労省は8月5日、OTC類似薬の保険給付の見直しの実施に向けた技術的検討会を開催し、中間とりまとめ案をもとに審議して、効能効果の対応関係・別途の負担を求めない具体案を了承した。秋頃を目途に最終確定を予定している。
【OTC類似薬の一部保険外療養制度】 健康保険法改正により、OTC医薬品と同一成分・同一投与経路・同一1日最大用量である医療用医薬品(約77成分)を使用する場合は、原則として特別の料金(薬剤料相当額の4分の1)を患者が負担する制度を創設する。2027年3月の施行を目指している。
【内服薬は50週超で負担対象外】 内服薬については、同一成分を50週を超えて継続使用している場合は、特別の料金の対象外とする。がんや指定難病の患者だけでなく、長期継続治療が必要な患者への配慮を制度上明確に位置付けていく。
【外用薬は長期使用のエビデンスを考慮】 外用薬については、長期使用に医学的エビデンスがある場合を除き、特別の料金の対象とし、薬剤ごとの適正使用や医学的必要性を踏まえつつ、一部は経過措置を設けて運用を行っていく。

