医師偏在対策を念頭に医学部臨時定員の方針と今後の地域枠等を運用(厚労省)
2026/08/04
厚労省は7月31日、医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会を開催し、医師の確保・偏在対策における医学部臨時定員の方針と今後の地域枠等の運用について検討した。
【医学部臨時定員の方針】 2027年度の医学部臨時定員について、地域の医師確保に配慮しつつ、現行の臨時定員の仕組みを基本として運用する方針とした。今後も医師の需給や地域偏在の状況を踏まえ、必要な定員を設定する考えである。
【地域枠・地元出身者枠の運用】 地域枠および地元出身者枠について、地域で勤務する医師の確保を目的とした制度として継続するとともに、制度趣旨に沿った適切な運用を求めた。卒前から卒後まで一貫したキャリア形成プログラムを活用し、地域医療への従事と専門性の習得を両立できる仕組みを推進する。
【医師偏在対策との一体運用】 医学部臨時定員や地域枠等の運用は、医師確保計画や医師偏在対策と一体的に進める考え方を示した。地域医療構想や地域の医療提供体制を支える医師確保施策として、継続的に制度の運用状況を検証する。

