介護職員処遇改善交付金について教えて下さい。
2009-08-28 00:00:00
介護職員処遇改善交付金は、介護分野の経済危機対策の一環として実施されます。
交付金は、常勤換算で介護職員1人当たり換算月額1万5,000円の賃金引き上げに相当する額が、今年10月から交付されます。予算は2.5年間で約3,975億円計上されており、2.5年間の時限付き助成金となっています。
事業所がこの交付金を受けるには、介護職員1人当たりの交付金見込み額を算定し、それを上回る「処遇改善計画書」を作成し、職員に計画を周知した上で、都道府県に申請する必要があります。事業所への交付額は、介護報酬総額に各サービスの交付率を乗じて計算されます。また、来年度以降はキャリア・パス等の要件を加え、満たさない事業所は交付率を減額するとしています。
※訪問看護や居宅介護支援等は人員基準上介護職員が必置でない為、助成非該当となります。
詳細は、各都道府県の介護関連部局にお問い合わせ下さい。
なお、詳細資料は最新の資料をご確認下さい。