訪問入浴介護は、在宅でなければ入浴できない要介護度の高い方を比較的多く対象としているサービスです。その利用者の体調変化に伴い、例えば、訪問予定日に利用者の発熱などによって、急にキャンセル(サービス中止)になることもありますので、効率的に運営できないケースがあります。
こういったケースもあることから、単独ではなく、訪問介護などと併設した事業所展開が多く見られ、人員配置の工夫として、訪問入浴介護の介護職員には資格要件がありませんが、2級ヘルパー資格を持つ介護職員を雇い入れることで、訪問介護(2級ヘルパー資格要件あり)にも従事できるようにしているところもあります。