高齢者居住法に基づく「終身建物賃貸借契約」とはどのようなものでしょうか。
2008-09-05 00:00:00
ご存知のように、終身建物賃貸借制度は「高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者居住法)」に基づく制度です。
賃貸事業者がバリアフリー化された住宅を生涯にわたり高齢者に賃貸する場合、「賃借人が生きている限り存続し死亡した時に終了する(相続性を排除する)」、賃借人本人一代限りの賃貸借契約を結ぶことができます。
この契約により、高齢者が終身にわたり安心して賃貸住宅に居住できます。
終身建物賃貸借を実施する場合、知事の認可を受けることが必要になります。