薬局の専門家たちが開発した従業員満足度調査
岡﨑光洋 先生 監修
東京薬科大学
情報教育研究センター客員研究員
社会薬学の第一人者として、
HMI-ESの前身であるPESSを開発。
HMI-ESは、社会薬学の第一人者である岡崎光洋先生(東京薬科大学情報教育研究センター 客員研究員)と薬局グループによる「薬局におけるインターナルマーケティングに関する調査研究」を前身としています。この調査研究によって得られた手法やデータを活用し、医療経営研究所の薬局コンサルティングのノウハウを投入して開発されたのがHMI-ESです。
薬局の組織は、店舗別に細分化された小規模で特殊な組織であり、一般企業におけるES調査と同様に考えることはできません。HMI-ESは、特殊な職場環境を理解した薬局運営の専門家たちによって開発されているため、可視化するポイントや改善対策を的確に把握することができます。
薬局の現状を知ることで、今やるべきことが明らかになり最適なソリューションと出会うことができる、HMI-ESは単なるサーベイを超えた「組織の活性化を導く」ツールを目指しています。
特長
薬局専用。専門家がつくったES調査
社会薬学の研究者、薬局事業者、薬局向けコンサルタントという薬局の専門家たちが作った、エビデンスある従業員満足度調査です。
組織の状態が数字でわかる
約100の評価項目で従業員満足度と重視度、ロイヤルティ等を徹底的に可視化します。また、実施後の方向性についても示唆します。
第三者機関が実施することによる信頼感
ES調査実施において障害になるのは「回答が経営陣や上司に伝わるのではないか?」という不安感です。当調査では、結果を厳密に管理し、個人を特定できる情報を一切開示しません。このことを従業員と共有したうえで実施するので、組織の状態を正確に把握することができます。
HMI-ESでわかること・効果
自社の位置づけ | 全国平均値と比較することで自社組織の状態がわかります(実施企業の平均値との比較)。 |
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従業員ロイヤルティ | 会社に対する帰属意識を数値化してみることができます。 |
組織の強み | 満足度と重要度の分析から自社組織の強み(求心力)を明確にします。 |
組織の弱み | 満足度と重要度の分析から、改善が必要な項目を明確にします。改善重要度と改善緊急度を算出し、実施企業における優先順位と具体的な改善対策を提示します。 |
- 暗中模索から脱却。的確な対策が打てる。
- 強みをアピールして、広報・リクルート対策に活用できる。
- 弱みを改善して、従業員との信頼度を高め、優秀な人材が辞めない組織をつくる。
- 組織改善や採用にかかるコストの削減
HMI-ESが示す結果
HMI-ESは、本来目に見えない「組織の状態」を数値化して示します。これにより組織全体の課題が整理でき、詳細な分析による問題の抽出が可能になります。
社歴・経験年数等、属性別にみるとどうか?
総合評価
従業員満足度の全国平均値との比較、従業員ロイヤルティ、組織の強み、組織の弱みについて、これまでの研究結果から設定された評価基準に基づいて判定します。課題点については、貴社が採るべき具体的な改善策を優先順位をつけて提示します。
属性・エリア別分析結果
それぞれの項目は、属性別・エリア別で集計分析されます。
年代・性別・勤務年数・ポスト・経験年数など、属性別にみた強みや弱みが明らかになり、ピンポイントで効果的な対策を検討することができます。
実施手順/スケジュール
薬局の忙しい現場に配慮して、Webシステムによる調査方式を採用。
回答にかかる所要時間は15分程度、最小限の負担で必要な情報を収集し、スピーディーに分析することができます。
実施費用
内容をご説明のうえ、調査人数によりお見積いたします。
※HMI-ESは、組織の状態を「経営者が把握しづらくなっている」「組織全体に目が届かなくなっている」20店舗以上の薬局組織を想定して構成しております。