「平成14年に介護事業をスタートさせてから、“利用者に満足の高いサービスを提供するためには、職員の質を上げなければならない、また、“職員が毎日いきいきと働くために、職場の環境を整えなければならない”という思いでいました。
しかし、実際には対利用者、対職員間でのコミュニケーションを円滑に図ることができず、苦悩の日々が続いていました。研修が常々大切だと感じつつも、日々の業務に忙殺され『研修を行う』という一歩が踏み出せない状況でした。
そんな折、懇意にしている医師から医療経営研究所が介護職員向けの研修を行っていることを聞き、問い合わせてみました。」
とA所長は語る。
A所長は、今以上にいきいきと働きたい、サービスの質を高めたい、専門職として様々な知識を吸収したい、そのような職員の想いを実現させるために、研修という一歩を踏み出したのだ。